(記事元:solowrestling.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ)
プロレス界の伝説、獣神サンダーライガーが会見を開き、プロレスからの現役引退する日付を発表した。ライガーの最後の試合は2020年1月4日、そして5日に開催されるWrestle Kingdom 14に行われるという。
54歳のライガーは会見中、2019年は世界中で試合を行い、キャリアを締めくくる最後の試合は東京ドームで行いたいと希望した。また、今年4月にマジソンスクエアガーデンで解しあされるG1 Supercard出場の可能性についても語ったが、現在までライガーの参戦は確定していない。
47周年記念興行に姿を現したライガーは、IWRGジュニア級王者タイトルを賭けて石森太二と対戦したが、クロスフェイスの前にギブアップ負けを喫した。
獣神サンダーライガーはルチャリブレの伝説とされ、単なるプロレスのスターではなく、CMLLやWCWなど、世界レベルで活躍を続けている。その輝かしい功績のみならず、IWRGジュニア級王者のタイトルを11回も獲得するなど、他の選手の追随を許さない。
また、2015年にはNXT Takeover Brooklynに出場しテイラー・ブリーズを破るなどして、北米大陸でもその存在感をアピールした。