(写真・記事元:superluchas.com William Beltrán)
人生は短いというのはまさにその通りである。サウジアラビアで開催されたWWE Super ShowDownにてフィン・バロールとの素晴らしい試合を終えたばかりのメキシコ人プロレスラーであるアンドレード・シエン・アルマスことラ・ソンブラの母親が急逝した。
ブリジャンテことホセ・アンドラーデ・サラスの妻でもあるフアニス・オロペサが亡くなったと伝えられたのは6月8日であり、ドゥランゴのメディアにより報じられ、その後、SNSを通じて家族からその事実が確認された。
ソンブラは素晴らしい週末を過ごすために母親の日には帰国し、メッセージと共にその写真をSNSで共有したばかりである。
フアニス夫人はルチャドールの息子と夫を持ち、試合で命を張る家族の危険と隣り合わせの人生を歩んだ。息子のソンブラがアトランティスとマスカラ戦で戦い、そのマスクを失ったCMLL82周年記念興行に駆け付け、息子を見守る光景は脳裏に焼き付いている。
しかしながら、その後、ソンブラはアメリカに渡りWWEでは愛する人とも出会い、また数々の試合で勝利を収めるなど、その成功も彼女は見ることができた。そんな息子に夫人も幸せだったであろう。
Superluchas一同、アンドレ―ド、ブリジャンテまた、残されたご家族の皆様に哀悼の意を表します。
https://superluchas.com/luto-en-la-familia-luchistica-fallecio-la-mama-de-andrade/