(写真元:AEW 記事元:solowrestling.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ)
7月6日から8月12日にかけて開催される新日のG1 CLIMAX 29大会に出場予定のジョン・モクスリーは、ジェイ・ホワイト、鷹木信悟、内藤哲也を内包するグループB枠に参加。
その大会初日となる7月6日テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインセンターでは、グループAの試合が行われ、グループB所属の選手がタッグマッチで試合を行う予定だったが、新日がジョン・モクスリーの欠場を発表した。
「G1 CLIMAX 29に出場するジョン・モクスリー選手ですが、不幸なことに初日の試合を欠場することになりました。また、前日の7月5日に行われるG1 CLIMAX 29の記者会見にも参加しません。皆様のご理解の程よろしくお願いいたします。」
Wrestling Observerのデイブ・メルツァー氏によると、AEWへの利益相反行為となることから出場を取りやめた、という。
「ジョン・モクスリーとAEWの契約には、モクスリーがアメリカで試合を行う権利が含まれている。AEWとの摩擦がなければ、モクスリーが新日のリングで試合を行うことは問題ない。」とメルツァー氏は語る。「G1に出場する許可を与えたが、アメリカが開催地の場合は認めていない。なぜなら、AEWが、アメリカでのモクスリーの試合をする権利を持っているという状況があるからだ。ダラスで試合が組まれる予定も会見が行われる予定もなかった。憶測はあったと思う。なぜなら、全ての選手が全ての日程に参加し、タッグマッチを行うからだ。しかし、これは唯一の例外だ。」