(画像元:Impact Wrestling 記事元:solowrestling.com IVÁN BEAS)
Impact Wrestlingの最も重要なイベントの一つであるSlammiversary XVllのPPV売上は昨年並のおよそ1,500件超であったと、Wrestling Observerのデイブ・メルツァー氏が伝えた。
同氏によると、この数字は昨年開かれたROHのBest in the World大会と似た数字であるという。なんとその差はたった6件であったという。しかしながら、両イベントとも色合いは異なっていたことを強調しなければならない。
ROHの場合、ほとんどのユーザーはHonorClubの会員であり、手頃な料金で大会を楽しむことができた。一方、Impact Wrestlingの方はというとPPV TV、もしくはケーブルテレビのFITE TVを通しての放送であり、価格は19.95ドルであったという。
Impact Wrestlingの数字を昨年の大会と比べると、昨年のSlammiversaryは1,500件、Rebellion大会は2,000件、そしてHomecoming大会はおよそ3,100件であった。
数字遊びの次は、一体どのくらいのファンが会場に集まったのかを見てみよう。デイブ・メルツァー氏は、Impact Wrestlingの幹部の話によれば、およそ850人が会場に駆け付けたという。
PWInsider.comは四捨五入した数字で、1000席のうち700席が前売りチケットで販売されたと報じたことを思い出そう。メルツァー氏の独占情報によると、大会当日の会場でチケットを購入したファンも多かったという。
PPVの販売は芳しくなかったものの、Impact Wrestlingの幹部クラスは800人の観客と1,800件のPPV販売を見込んでいたが、それでも満足しているのだとメルツァー氏は断言した。