(画像・記事元:superluchas.com DARK ANGELITA)
モレノファミリー、そしてバグネルファミリーという、二大名門出身のイホ・デ・ドクトルバグネルジュニア(以下バグネル)27歳が、スーパースターへの道を切り開く。
エル・オリエンタル、エステル・モレノ、そして、自身の母親であるロシー・モレノからルチャリブレの基礎を学び、その後、父親であるドクトルバグネルジュニアの指導を受ける若きバグネルが、日本遠征へ向けて準備を整えている。
その時期も期間も不明だが、遠征先の道場はプロレスリングNOAHだ。6年前の2013年、イホ・デル・サントの後裔である、ニエト・デル・サントが3か月間、NOAHの道場における初のマスクマンとして練習に励んだ。
しかし、バグネルの場合は、既に10年のキャリアを誇るルチャドールである。彼がデビューしたのは2009年12月のアステカ武道館で、モレノファミリーの一員としてデビューを果たした。同月、ペロス・デル・マルのイベントに、親戚であるオリエンタル、グロンダXXXと共に姿を現した際には、高評価を受けた。
翌年から父親と共に試合を行うようになった。同年、イホ・デ・L.A.Parkとの抗争が始まると、同時に父親同士も抗争に発展。IWRG、Todo x el Todo、FULL、UWE、AULL、Legend、Lucha Libre Elite、KAOZ、MDA、そして、現在も所属するNación Lucha Libreで活動。2018年からは父親と共にAAAに姿を現すようになったが、Guerra de Titanes大会では父親を裏切り、メガ王者を賭けた抗争ではジョニー・ムンド、エルナンデス側についたが、結局はドクトルバグネルジュニアが王者の座に輝いた。
2011年末には、その他の多くのルチャドール達と共に、WWEのトライアウトに挑戦したが、結果は不合格であった。
これまでに、3回ほど来日しており、父親と共にスターダム、東京愚連隊の興行にスペシャルゲストとして、2017年、2019年に招かれている。
ルチャリブレについてのさらなる経験を重ねようと、バグネルの意思を次ぐ若き戦士の日本遠征については、詳細が分かり次第お伝えしていく。
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