（画像・記事元：superluchas.com JONDUARTE）
2020年1月に開催されるWrestle Kingdom 14での引退が決定している不死身のレスラー獣神サンダーライガー。去る7月19日金曜日、30年前に初登場を果たしたアレナ・メヒコで試合を行い、会場に駆け付けたファンに別れの挨拶を告げた。
ライガー最後の引退試合での対戦相手は決定されていないが、昨日、WWEにおける最後の試合の対戦相手候補としてレイ・ミステリオを挙げた。両者が対戦した唯一の試合は1996年に行われたStarrcade大会であり、この時はライガーが勝利を収めた。ここ23年間で何度も、その再戦について話されてきた。昨年、新日が開催したStrong Style Evolvedでは、その試合が遂に実現されるかに見えたが、レイ・ミステリオの負傷により中止となってしまった。
果たして、ライガーの引退までにその試合が実現するのだろうか？まさしくその話題について、サンディエゴで開かれたComic-Conに登場したレイ・ミステリオは、
「ライガーが何らかの方法でWWEに来ない限り、その試合が実現するのはかなり厳しい。実現は厳しいよ。でも、昨年のあの時に対戦できていたら、最高だったと思う。」
レイ・ミステリオがWWE以外の場所で試合を行うことはできない。だが、WWEがライガーと契約する可能性はあるのだろうか？2015年、NXT TakeOver:Brooklynでタイラー・ブリーズと試合を行ったことを思い出そう。決してないとは決して言うべきではないが、実際に実現することは不可能なのだろうか。
最終的に実現されない場合、ライガーはミステリオとの再戦を行わないまま2020年に引退し、少なくとも、我々がその試合を目にすることはない。彼の長いキャリアの中で繰り広げられた数々の偉大な試合に、我々はライガーに感謝することしかできない。
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