（写真元：ROH 記事元：solowrestling.com ALEJANDRO GIMÉNEZ）
NWAとROHの業務提携が終了した。両社共にPWInsiderに対し、業務提携は円満に終了したとし、今後の業務提携の可能性もある、としている。
同メディアの独占情報によれば、業務提携の終了は両社による決定であったという。NWA社長のビリー・コーガン氏は、自身の加入しているバンドであるSmashing Pumpkinsとの契約が終了次第、年末に向かって定期興業に全力を尽くしていくとしている。
同社副社長のデイブ・ラガナ氏は興行のコンサルタント、ビデオ編集、バックステージでの撮影素材の責任者を務め、先週末に開催されたマンハッタンメイヘム、マス・ヒステリア大会を最後にROHプロデューサーを辞職した。
この決定は、ニック・アルディス、イーライ・ドレイクといったおなじみの選手が登場したにも関わらず、動画で伝えられたわけでも、先週末にニューヨークとローウェルで開催された大会でNWAの試合が行われなかった理由を説明している。また、NWAが撤退することにより、8月9日金曜日トロント興行で開催されるSummer Supercard大会で行われる予定であったヘビー級タイトル防衛戦もキャンセルとなっている。
ROHとNWAは友好的に仕事を行った。NWAの選手は習慣的にROHのイベントに姿を現しタイトル防衛戦を行った。数か月前、合同大会のCrockett Cupを行い、ブロディー・キング、PCO組がNWAタッグ王者タイトルを獲得し、また、コルト・カバナもナショナル王者タイトルを獲得。このNWA所属の3名はフルタイムでROHのイベントに参戦していた。
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