（画像元：MLW.com 記事元：solowrestling.com GIN MALKAVAR）
Major League WrestlingとプロレスリングNOAHが業務提携を結んだ。日本でも有数のプロレス団体との合意は、今日に至るまで、MLWにとっても最重要な業務提携と推測する。
提携は3週間前に合意に至ったという。MLWのオーナーであり社長のコート・バウアー氏は、東京にあるNOAHの事務所に赴き、業務提携の最終合意に至ったという。その様子はMLWの公式サイトによって伝えられ、バウアー氏はこのように世界中の団体と会議を続けているという。
PWInsiderのマイク・ジョンソン氏の独占情報によると、合意が確定したのは昨晩、ニューヨークで収録されたMLWのテレビ番組であるという。番組では、収録が終わったメルローズボールルームからNever Say Never 2019大会を紹介。大会はbeIN TVのMLW Fusionで放送予定だ。
同メディアによると、MLWの合意に向けた動きがみられたのは年始であり、4月の大会に田中稔を出場させるための交渉から始まったという。田中はWrestleManiaが開催された同じ週末の4月4日、5日の大会に出場し、メキシコ出身のダガ選手らと対戦した。
NOAHとMLWの業務提携によって、交換される選手らの日本やアメリカでの出場機会が増えることになる。PWInsiderはMLWナショナルオープンウェイト王者のアレックス・ハンマーストーンがNOAHでの日本遠征を行う最初の選手になると報じている。
