ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

CMLLがドラゴンリーの起用について新日に圧力

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(画像元:CMLL.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com IVÁN BEAS)

 CMLLから退団したルーシュとドラゴンリーの問題は現在も続いており、今度は別の団体との問題に及んでいる。Wrestling Observer最新号において、デイブ・メルツァー氏は独占情報として、新日本プロレスリングはドラゴンリーを興行に出場させることができないという。

 原因となっているのは、CMLLと新日が結んでいる業務提携であり、CMLLが新日側に対して、ドラゴンリーを今後の同社の興行に起用しないように圧力をかけているという。事実、元IWGPジュニア級王者のドラゴンリーは、ティタンとともにSuper Junior Tag Leagueに出場予定であったが、棄権している。

 ドラゴンリーはCMLLとの専属契約を破ったとして、一方的に同団体から解雇されている。ドラゴンリーはCMLLの忠告を無視し、ロスアンゼルスで開催されたPWG BOLA 2019に出場したのである。一方、兄のルーシュはROHの興行に出場し同団体の世界王者タイトルを獲得した。

 ROHとドラゴンリーの関係はというと、今後もドラゴンリーはいくつかのROH興行に出場する。同団体の公式サイトによると、ドラゴンリーは11月に開催される4興行に出場するという。

 まずは11月2日に開催されるピッツバーグ興行、3日のコロンブス興行、9日10日にはそれぞれダラス興行、サンアントニオ興行に出場し、トーナメント戦のSurvival of Fittestに出場するという。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/84425-dragon-lee-podria-no-competir-mas-en-njpw-por-sus-problemas-con-cmll