ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

Full Gear大会の売上データが明らかに

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(画像元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com JAVIER ZOTANO)

 Wrestling Observer Newsletter最新号で、デイブ・メルツァー記者は、AEWのPPV大会『Full Gear』の売上件数が10万件に達したと報じた。同記者は、実際のデータは10万件を若干下回るであろうと指摘している。

 この売上データは8月31日に開催されたAll Out大会に匹敵するものである。Full Gear大会の数字はAll Out、そしてDouble Or Nothingと同レベルであるという。しかしながら、ケーブルテレビの売り上げを見ると、Double Or NothingはAll Out、そしてFull Gearを上回る数字を残している。

 具体的には、Double Or Nothingはデジタル放送とケーブルテレビの両方を合わせて11万件の売り上げを記録しており、All Outは10万件にとどまっている。仮にFull Gear大会のケーブル放送がなければ、Double Or Nothing大会の数字に届くことはなく、All Outの数字を下回るであろうと説明した。

 AEWが公式に立ち上げられた2019年1月以前に、コーディとヤングバックス兄弟は、2018年9月にAll In大会を開催し、その時のPPV売上件数は5万から5万5千件であったことははっきりさせておこう。

 現在のところ、AEWから、次回のPPV大会について発表はない。しかしながら、トニー・カーン氏は年4回のPPV大会開催を断言しており、次回の大会は2020年初頭であると期待されている。さらに、同氏はDouble Or NothingとAll Outは5月と8月にそれぞれ行うと明らかにしている。