(写真元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SONIA ARROYUELO)
AEWの副社長執行役員の一人であるコーディ・ローデスは、ドイツのテレビ局Sport1のインタビューに応じ、様々な話題の間に、所属選手について、クリス・ジェリコについて、そしてWWEのライバル団体であると考えているのかについて話した。
AEWの所属選手について
「AEWには様々な選手がおり、ダービー・アリン、クリス・スタッドランダーのように、以前はテレビ放送に登場していなかった選手らが、素晴らしい仕事をしていますと考えています。実を言うと、1か月前、クリス・スタッドランダーという選手については何も知りませんでしたが、彼女はAEWに不可欠で特別な選手であり、強化したい選手です。」
AEWのオールドスクールとニュースクールスタイルの混在について
「このビジネスにおいて『古いものは新しい』と言われるように、レスリングには非常に多くの発見があります。テレビで放送される以前のレスリングは、少ないプロモーションで行われ、信じられない物語があり、リングに寄与する素晴らしい選手らがおり、ロープ感で素晴らしいストーリーを紡ぐのです。テレビ放送のおかげで、これらの全てが非常に多くの観客を集めることはとても偉大なことですが、パロディーを生み出すのではなく、古いものと新しいものを組み合わせて観客を楽しませなければなりません。私はメンフィスレスリング、サウザンレスリング、そしてそれら全ての熱心で、仕事に対して責任のあるプロモーションスタイルが大好きなのです。もし、それらのコンセプトが新しい選手らと合わされば、それはダービー・アリン、MJFのスタイルであり、観客が喜び、待ち望んでいるものなのです。」
クリス・ジェリコについて
「ジェリコについて良いことは話したくありません。なぜなら彼は正に青二才だからです。しかし、彼は毎週、私にAEWにとって重要なことを思い出させてくれます。毎週です。我々の一部として非常に重要なものです。」
自身のWWE退団後の人気急上昇について
「予期せぬ出来事でした。私のポジションを取り上げられるとき、AEWが立ち上がった時、ファンが私を褒め、私について良いことを話し、私が非常に感謝していることを話していたと、正直に言いましょう。AEWを普及させるために我々がしていることは、常に感謝を忘れず、最高であること、さらなる高みを目指しつつ、それらを正しい方法で行うこと。トレーニングを止めず、全力で仕事をすることなのです。」
ローマン・レインズの寛大なAEWに対するコメントについて
「まず最初に、ローマンは非常に賢く、偉大な選手です。それを踏まえて、私はWWEの歴史のある時点で、人々は…何と言えばいいのでしょう…懐疑的というのでしょうか…ファンが背を向けた、今は行わなくなってしまったことを指摘したいのです。WWEは約50年の歴史があり、私が全身全霊で尊敬する団体ですが、我々が今していることは、ファンが20年間に渡って望んでいるものを作ること、恐らく、どの団体も今まで提供したことが製品なのです。我々はWWEに対する選択の余地であり、競争相手ではないのです。しかし、それは我々が競争しなくてはならない、という意味であり、どちらにせよそういうことなのです。ビジネスにとって、ローマンにとって、ファンにとって、全員にとって競争とはとても素晴らしいものなのです。」