(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizárraga)
2020年最初の日曜日となった1月5日に開催されたIWRG興行は、単に子供たちの三賢人の日を祝うためだけではなく、ベルトを2本所持するデモニオインフェルナルと、フエルサゲレラ・ニュージェネレーションの間に生まれたかもしれないライバル関係を目撃するためでもあった。
メインイベントではプーマキング、フエルサゲレラNG、セプティモドラゴン組が、ドラゴンベイン、イホ・デ・カニスルプス、デモニオインフェルナル組と対峙したが、疑いなく殴り屋の二人とデモニオが派手かつ効果的な技で試合の大部分を支配した。しかし、プーマ、フエルサゲレラ、そしてセプティモも手を取り合い、複数人で相手一人に集中攻撃を加える作戦で反撃。
両タッグによる一進一退の攻防が数分間続いた後、試合終盤になると強力な技の連発が始まった。カニスがセプティモにムーンサルトプレスを決めると、その間にベインのトペコンヒロが、場外のプーマにさく裂。リングに残ったデモニオとフエルサゲレラの一騎打ちとなり、デモニオは2度もピンフォールを奪う機会があったものの返され、今度はフエルサゲレラがスプラッシュマウンテンでデモニオからピンフォール奪い、チームを勝利に導いた。その後、フエルサゲレラは、改めて彼が返納したミドル級タイトルを取り戻すために、数日前に新王者となったデモニオに挑戦することを宣言した。
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