（写真元：wwe.com 記事元：solowrestling.mundodeportivo.com JAVIER ZOTANO）
WWEが公式サイトにて正式にアンドラーデの試合出場停止を発表した。Pro Wrestling Sheetのライアン・サティン氏が今朝、既にお伝えしたように、WWEアメリカ王者は、所属団体の掲げる福祉に関する方針に違反したとして、30日間の活動停止処分を下された。
発表ではアンチドーピング検査において何の薬物が検出されたのかは明かされていない。「WWEは所属選手の福祉に関する方針違反により、アンドラーデ（マヌエル・オロペサ）に30日間の即時活動停止の処分を下しました。」とだけ、WWEは書き残している。
公式サイトにはアンドラーデが保有しているWWEアメリカ王座をはく奪するのかに関しては言及されていないことから、今回の処分を受けながらも同選手は引き続き同タイトルの王者であり続けることになる。
判明していることによると、ポール・ヘイマンが取締役会に要請により、タイトルが剥奪されなかったようだ。ヘイマンはアンドラーデやドリュー・マッキンタイアを起用し、Rawブランドの再確立するという大きなプランを持っており、タイトルを剥奪することで、これまでにアンドラーデに注ぎ込んだ時間を水泡に帰すようなことはしたくなかったようだ。
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