(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizárraga)
2月9日日曜日アレナ・ナウカルパンにて遠征最後の試合となるストロングハーツことCIMA、T-Hawk、リンダマンが、新たなトリオユニット『Imperio』のマンバ、チカノ、ティアゴ、控えメンバーとしてエストレジャディビナと対戦した。
観客からの歓声を受けて入場したImperioは、レフェリーの試合開始の合図後、まずはティアゴがリングイン。リンダマンを関節技で追い詰めるが、リンダマンも腕への関節技反撃。その後、CIMAとマンバが関節技の応酬を繰り広げた後、チカノとT-Hawkが強烈な技の応酬をスタート。ところが、ここでImperioがルードらしさを見せ始め、控えのエストレジャディビナが介入を始める。
数で優位に立ったImperioはストロングハーツを圧倒。しかし、ここでCIMAがマンバとエストレジャのミスを誘発させ、試合の流れを変えることに成功する。T-Hawkがチカノにパワーボムを決めると、ティアゴはドロップキックでT-Hawkをリング外に吹き飛ばし、さらにケンカキックでリンダマンに攻撃。しかし、今度はCIMAが延髄切りでティアゴに反撃。そこへマンバが再びリングインし、チョップでCIMAの頭部を殴打した。
試合終盤、チカノが場外のT-Hawkに向かってのトぺを決めると、リングに残ったCIMAとマンバは試合を決する1対1の状況に。CIMAがマンバへのニードロップを決めて試合は決まったかに見えたが、ここでエストレジャディビナがCIMAにキス攻撃。その隙に復活したマンバがCIMAを丸め込んでピンフォールを奪い、試合はImperioがストロングハーツの連勝を止めて、試合に勝利した。
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