（画像元：WWE.com 記事元：solowrestling.mundodeportivo.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ）
- プロレス界の伝説が2020年WWE殿堂入りへ
- 獣神サンダーライガーはWrestle Kingdom 14で引退している。
WWEは公式サイトにプレスリリースを掲載し、プロレス界の伝説、獣神サンダーライガーを2020年WWE殿堂に迎えると発表した。同選手は殿堂入りが濃厚であるとここ数週間噂されていたが、遂に正式に決定したようだ。
日本において、その伝説がよく知られているが、ライガーがアメリカで試合を始めたのは1991年のWCWであり、ブライアン・ピルマンとの偉大な抗争を展開した。90年代、散発的にWCWのリングに登場しながら、レイ・ミステリオ、ディーン・マレンコなどと試合を行った。日本においては長年に渡り最優秀選手の一人としての地位を確立し、試合中の事故で脳腫瘍を患いながらも、IWGPジュニア級タイトルを11度も獲得している。
同選手はWrestle Kingdom 14を最後に現役から引退。佐野なおき選手とタッグを組んで、高橋ヒロム、リュウ・リー組と試合を行った。ライガーがWWEで試合を行ったのは1試合だけで、2015年にテイラー・ブリーズとNXT TakeOverブルックリン大会で試合を行った。しかし、彼のこれらの華やかな伝説はプロレスリング界と密接に結びついている。獣神サンダーライガーの伝説については別記事を参照してほしい。
https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/86705-jushin-liger
WWE2020年殿堂セレモニーは4月2日木曜日フロリダ州タンパのAmalie Arenaで開催される。今年度の殿堂入りにノミネートされている選手はベラ・ツインズ、6度の世界王座タイトル獲得を果たしているバティスタ、有名悪役ジョン・ブラッドショウ・レイフィールド、デイビー・ボーイ・スミス、獣神サンダーライガー、そして、WCWでのユニットNew World Order（代表選手としてハルク・ホーガン、ケビン・ナッシュ、スコット・ホール、シーン・ウォルトマン）である。
