(画像元:wwe.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com ROMINA LUGO)
- 検査を受けたWWE所属選手、従業員の全員が陰性だったという。
開催までわずかとなったWrestleMania 36へ、複数の選手の出場辞退が発表された。その中でも反響の多かったケースというと、レイ・ミステリオ、ミズ、ダーナ・ブルック、バディ・マーフィーの4人であり、隔離措置を受けている。しかしながら、Wrestling Observer Newsletterの情報によると、『WWE内にCOVID-19の陽性反応が出たものはいない』のだという。
誰が、そして何人の所属選手らが検査分析されたのかは不明だが、ステファニー・マクマホン氏は所属選手を保護するための全ての安全対策措置を明かした。
「誰であろうとも、検査、そして徹底的な試験を受けなければ入場することはできません。選手も、スタッフも、ありとあらゆる関係者もです。我々の医療チームが体温測定を行い、38度を超えていた場合は自動的に立ち退き要請されます。」
情報によれば、『国外に滞在していた、もしくはそういった者と接触していた場合、会場入りはできない』という。依然、WrestleManiaでアリスター・ブラックとの対戦が予定されているボビー・ラシュリーだが、南アフリカに滞在していたことから、現在は隔離措置が取られているという。しかしながら、こういった措置が取られてはいるが、選手らが同じ検査を受けたのかどうかは明らかとなっていない。COVID-19は感染しても無症状の場合があり、感染の疑いが一回の検査で陰性として判断されている可能性もある。
マーフィー、ミステリオ、そしてダーナは隔離措置を受けてから順調に回復しているという。ミズは熱があったことから収録に参加できず、ローマン・レインズは自身の健康状態を考慮し大会を辞退した。
目まぐるしく変化する状況ではあるが、WrestleMania 36は土曜日と日曜日に、事前にパフォーマンスセンターで収録された大会の様子が放送され、WWE Networkやその他のPPVで視聴が可能だ。