Women’s No. 1 Contender’s Ladder Match: WWE NXT, April 8, 2020
(記事元:solowrestling.mundodeportivo.com ROMINA LUGO)
USA Networkで放送されたNXTの番組内で、柴雷イオがラダーマッチで、キャンディス・レライ、チェルシー・グリーン、テーガン・ノックス、ダコタ・カイ、ミア・イムを下して、NXT女子王座タイトル戦への挑戦権を手にした。
6名の女性選手がリング上に吊り下げられたジュラルミンケースを求めて、番組開始直後のラダーマッチで対戦した。ラケル・ゴンサレスはダコタ・カイをサポートするために幾度となく試合に介入したが、ミア・イムとテーガン・ノックスがリングサイドのテーブルに投げ飛ばし妨害。ダコタはノックスを梯子に投げ飛ばして脱落させると、梯子は衝撃で真っ二つになってしまった。
ロバート・ストーンのサポートを受けて、ケースを手に仕掛けたチェルシー・グリーンだったが、手を伸ばしたところで、柴雷イオとキャンディス・リライに引き落とされると、試合は両選手の一騎打ちとなった。梯子の上での攻防の後、最後は柴雷イオがキャンディスをコーナーに掛けられた梯子の上に落としてケースを手にし試合に勝利した。
There's only room for ONE person on that ladder, @CandiceLeRae... #WWENXT #LadderMatch @shirai_io pic.twitter.com/HGYJzAOG5q
— WWE (@WWE) April 9, 2020
柴雷イオは膝の負傷による2か月の欠場から復帰した。バックステージで襲撃されたシーア・リーの代わりに出場した試合で、アリヤーを数分で倒し試合に勝利し、今回のラダーマッチへの出場権を得た4人目の選手となった。
今回のラダーマッチ勝利を受けて、シャーロット・フレアとのNXT女子王座タイトル戦への挑戦権を得た柴雷イオだが、場所と時期については未定だ。現女王のフレアは、WrestleMania 36の2日目の試合で、リア・リプリーを下して同タイトルを獲得したばかりである。