(写真元:wwe.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com ROMINA LUGO)
WWEはニュースメディアESPNを通じて、COVID-19感染拡大が懸念される中、今週月曜日から番組の生放送を再開すると発表した。次回Monday Night Raw、Friday Night SmackDown、NXT大会は無観客で開催され、必要最低限のスタッフで放送されるという。RAWとSmackDownはフロリダ州オーランドのパフォーマンスセンターから生放送され、NXTはフロリダ州ウィンターパークのフル・セイル・ユニバーシティから生放送される予定だ。
WWEのプレスリリースを伝えるESPNによると、『この辛い状況である今こそ、皆様にエンターテイメントをお届けする最も重要な時であると考えております。我々は、選手とスタッフの健康状態にさらに注意しながら、閉鎖された空間で必要最低限のスタッフと適切な規範に従い、番組コンテンツを製作しております。社会を構成する一部として、WWEと選手は家族と共に力を合わせ、希望と良識ある判断、そして辛抱強さをもって社会に貢献します。』と伝えているという。
WWEのスタッフにCOVID-19陽性反応が認められた件について
また、WWEは従業員の一人が数週間前にCOVID-19に感染していたことを認めた。ESPNの報道によると、その内容はPro Wrestling Sheetのコメンテーターであるライアン・サティン氏が伝えたところに酷似しており、『COVID-19陽性反応がスタッフの一人に認められたが、所属選手や他のスタッフに感染している危険性は極めて低いと考えている。というのも、その人物と、同じ部屋の同居人に症状が現れ、病院に向かったのは3月26日夜であり、他のWWEスタッフとは一切接触していないからだ。』という。