メキシコ現地時間4月13日月曜日午後6時17分、IWRGがツイッターを通してREY DEL RING 2020を5月17日に開催するというツイートを発信した。現在、メキシコ州では同州ボクシング・ルチャリブレ協会が、4月20日まで興行を全てキャンセルしており、同州におけるありとあらゆる団体、プロモーターのルチャリブレ興行は一切開催されていない状況だ
さらに、この4月20日までというのは一時的な決定によるもので、自粛期間がさらに伸びる可能性もある、とされている。
💥RUMBO AL REY DEL RING 2020💥
— ARENA NAUCALPAN IWRG (@LUCHALIBREIWRG) April 13, 2020
🏟 ARENA NAUCALPAN 🏟
📆Domingo 17 Mayo 2020📆
🕢3:45PM🕢
¿Te la vas a perder?
‼️FUNCIÓN ESPECIAL‼️#SomosIWRG #ArenaNaucalpan #LuchaLibre pic.twitter.com/UalDB0LN0E
期限である4月20日まで一週間に迫った現在、同協会からの続報はないことから、このまま新たな発表が無ければメキシコ州におけるルチャリブレ興行は4月20日には解禁となる。しかしながら、メキシコ保険省の高官の発表や、地元メディアによれば、4月19日にもCOVID-19に対する警戒レベルは3に引き上げられると見られ、警戒レベル2の現在よりも経済活動がさらに制限されることから、IWRGのREY DEL RING 2020が発表通りに5月17日開催されるとは考えにくい。
また、メキシコシティに本拠地を置くCMLLは、5月以降の興行の開催を現在のところ、一切アナウンスしていない上、無観客興行によるネット配信などの計画もされていないようだ。