(画像・記事元:superluchas.com DARK ANGELITA)
Stardom所属の星輝ありさがプロレスを引退し、それに伴いタイトルを返納することを、StardomがSNSを通じて発表した。
同団体の発表によると星輝ありさは頭部と首の負傷により現役を引退するという。治療は行ったそうだが、回復が見られず、同氏は引退を選んだという。
同氏の引退という決断はStardomに大きなインパクトを与えた。というのも、星輝ありさは現Wonder王座タイトルの保有者であり、気さくで可憐な容姿から最も人気のある選手の一人であった。
星輝ありさは2011年Stardom創立当時のメンバーの一人である。デビュー戦は2011年1月23日で、2012年5月20日に一時的にリングから離れるまで試合を続けた。
2018年11月23日に圧倒的な人気でリングに復帰してから、2回目の引退を発表した5月20日まで第一戦で活躍を続けた。
3月8日の無観客興行『No People Gate』にて引退試合が行われる予定であったが、引退の原因でもある負傷を理由に試合は行われなかった。また、シンデレラトーナメント2020にも出場せず、その2週間後にCOVID-19の影響でStardomは活動停止を発表した。
星輝ありさの引退によってWonder王座は空席となる。
リング復帰後の星輝ありさはシンデレラトーナメント2019で優勝すると、中野たむと共に『Goddesses of Stardom Tag League 2019』でも優勝を果たした。
同選手は渡辺桃との試合に勝利してWonder王座を獲得すると、370日という驚くべきタイトル保有記録を達成した。この記録は同タイトルにおいては歴代2位であり、1位の618日という相川ゆず季の記録には遠く及ばないものの、10回の防衛戦に勝利している。
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