(画像元:NJPW.co.jp 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com GIN MALKAVAR)
- 新日本のアメリカ法人が番組を毎週金曜日に放送するという。7月には計4回の番組放送を予定している。
新日本アメリカ法人が土曜日、プレスリリースにて『Lion's Break Collision』という新番組を7月3日からスタートすると発表した。
新番組は毎週金曜日、アメリカ西海岸時間の午後10時から放送されるという(スペインでは午前4時)。現在のところ、番組は7月に放送される全4回分のみが収録されており、New Japan Worldの会員に向けて配信されるという。
番組では、ロサンゼルス道場のクラーク・コナーズ、アレックス・コーリン、カール・フレデリックら若手選手が、お馴染みのジェフ・コブ、ロッキー・ロメロ、TJPやミステリオソジュニアらと試合をするチャンスが、いつものイベントのLion's Breakで与えられ、同法人は、元MLWヘビー級王者の『フィルシー』トム・ローラー、プロレス歴16年でPWG、Bar Wrestling、wXwやCWFHなどで活躍したラスト・テイラー、The CrashやCWFHで試合を重ねた若手選手のダニー・ライムライト、Santino Bros Wrestling Schoolでトレーニングを積み、プロとしてデビュー2年目のThe DKCら傑出した選手のデビューを強調している。
新日本は初回放送の対戦カードも発表し、まずはアレックス・コーリンとクラーク・コナーズがヤングライオン達と対戦するという。両陣営はこれまで3度対戦しており、お互いに1勝しており、1試合は時間切れで引き分けとなっている。メインイベントでは、ジェフ・コブ、ロッキー・ロメロ組対TJP、カール・フレデリック組のタッグマッチが行われるという。
PWInsiderは独占情報として、収録は去る6月13日、CWFHが興行を開催する会場でもあるカリフォルニア州ポート・ヒューニーメのオーシャンサイド・パビリオンで行われたという。Wrestling Observer Newsletter最新号の中でデイブ・メルツァー記者は、収録はCOVID-19対策を講じ、選手への検査と隔離、また、試合の間にはリングを消毒するための20分間が設けられていたという。収録では全11試合が行われ、その中にはRing of Honorのテイラー・ベイトマン対ブロディー・キングの試合も含まれていたという。