ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

WWEがナタリアとタイソン・キッドに自宅待機命令

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(画像・記事元:superluchas.com JOONIE WRESTLING)

 世界を震撼させているCOVID-19だが、その影響を受けているのはWWEも例外ではない。ビンス・マクマホンが代表を務める同団体にもCOVID-19の攻撃を受けており、仮にアメリカ政府が最善策を講じていたのならば、これほどまでの被害を受けることはなかったであろう。今明らかになったことは、ナタリアとタイソン・キッドに自宅待機命令が下されたということだ。タイソン・キッドは数年前からプロデューサーとして活動を開始しているが、両選手とも健康ではあるが、現在は仕事をできない状態であるという。

  現在、同団体内では30件以上の感染が確認されているという。マクマホンは団体の他の従業員らと同じように必要な対策を講じて、これ以上感染者の数が増えないように努めている。この対策により、何人かの所属選手らは、リスクから出来る限り遠ざけるために一定期間の自宅待機を要求した。しかし、今回のケースは夫妻が要求したものではなく、WWEが彼らに命じたものであるという。Wrestling Observer最新号にてデイブ・メルツァー記者は次のように報じている。

 「TJウィルソン(タイソン・キッド)プロデューサーは熱があったため、6月25日に検査を受けました。2種類の異なる検査の結果、妻のナタリアも同じように陰性でしたが、WWEの予防措置として今週末の自宅待機を要請したとのことです。ナタリアは大丈夫でしたが、このようなことになりました。」

 用心することに越したことはないと考えたのはマクマホンだろう。ナタリアは体調も万全ではあるが、強制的に数日間仕事を休まなければならない。タイソン・キッドの熱に関してはそれ以上のことは判明していないが、検査結果は陰性だったことから他の病気であるとの結果だ。WWEが他の選手らにも同様の予防措置を講じるのかどうかに注目である。

https://superluchas.com/natalya-y-tyson-kidd-son-enviados-a-casa/