(画像元:wwe.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com NICOLAS LAFFERRIERE)
7月31日、プロレスラーのマーク・ロコ(69歳)が亡くなった。All Star Wrestling U.K.は、ここ数か月間は闘病中であったと明かしたが、死因は明らかになっていない。
同団体はFacebookの公式アカウントを通して訃報を報じた。ロコに近しい複数の選手らがロコの訃報に際し、メッセージを送っている。その中の一人であるWWEのウィリアム・リーガルはロコを『今日では慣れ親しまれるジュニア級というスタイルを作り上げたパイオニア』であると特徴づけた。
I’ve woken to the terrible news that my friend and colleague Mark “ Rollerball” Rocco has passed away. Mark was so ahead of his time and wether as himself or the original “Black Tiger” in @njpwglobal, he, along with Marty Jones were the...
— William Regal (@RealKingRegal) July 31, 2020
16歳でデビューしたマーク・ロコはヨーロッパで武者修行を行った。1982年、新日本プロレスにおいて、タイガーマスクの別人格という設定で、初代ブラックタイガーとして姿を現した。当時のタイガーマスク(佐山聡)のライバルとして日本のメディアからももてはやされた。『ローラーボール』は特にヨーロッパと日本において人気を集め、WWFではジュニア級タイトルを1度獲得している。1991年には現役を引退し、TNAやAll Star UKなどの若手選手育成に専念する道を選んでいた。