（画像・記事元：thegladiatores.com Alfonso Lizarraga）
今週日曜日23日、アレナ・ナウカルパンを本拠とするIWRGが、メキシコ州政府が興行開催を承認したことに合わせて、活動を再開する。メキシコシティでは未だ無観客興行の開催のみが認められているが、メキシコ州では収容力を30％に制限した上で観客の動員まで認可されている。
アレナ・ナウカルパンは、適切な対策を講じ、活動を再開するために極端なまでに用心を払っている。
まず最初に、入場する観客はマスクの着用が義務付けられ、マスクを着用していない場合は会場に入場できない。体温を計測し、除菌ハンドジェルで消毒し、興行中はマスクを外すことは、飲食時以外は認められない。1列目から3列目までの客席は撤去され、2階席には着席可能な場所がマークされており、赤と白のテープが貼ってある場所は着席が不可能となっている。黄色と黒のテープは二人組で訪れた観客が着席できる場所となっている。
安全のための重要事項として、許可が下されるまで、選手に近付くことは許可されないため、写真撮影なども許されず、観客と選手の接触を防ぐ警備員が駐在するという。
客席の配置と安全性を考慮し、入場できる人数は収容力の30％未満であり、客席番号はないことから先着順に客席が割り当てられるという。
客席が満員になり次第、会場への入場は不可能になるという。
入場料は大人95ペソ（約450円）子供50ペソ（約240円）となっており、チケットはboletia.comでの販売の他、金曜日午前10時から午後2時まで、そして日曜日午後12時から会場のチケット売り場で販売されている。
http://www.thegladiatores.com/asi-sera-como-regresa-a-la-actividad-la-arena-naucalpan/
