PWI 500に輝いたメキシコ人レスラー一覧 - ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

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（写真・記事元：superluchas.com Apolo Valdes）

今年のPWI 500にはルーシュを筆頭に複数のメキシコ人レスラーが選出された。

　プロレスマガジンのPro Wrestling Illustratedは『PWI 500』という名の、その年、世界で最も優れたプロレスラー達を500人選出したお馴染みのリストを発表した。複数のメキシコ人レスラーが選出されているのはお馴染みだが、その中でもトップの18位に輝いたのはルーシュだ。

　選出基準については常に議論を巻き起こしている。というのも、アメリカの雑誌ということもあり、アメリカの団体に所属、またはアメリカで活躍している選手が重点を置かれている他、アメリカ国外で活躍しているアメリカ人レスラーの名前が多く見られるからである。

　1度だけ日本人選手が1位を獲得したことがあり、それは2017年のオカダカズチカであるが、メキシコ人レスラーが1位を獲得したことは一度もなく、最も高い順位を獲得したのは2007年のミスティコ（現カリスティコ）の3位である。

　PWIは勝敗数、タイトル、ライバル関係、そして所属している団体においての選手の重要性をランキングに考慮している、という。

　さらに、ランキングに考慮された期間は2019年6月から2020年7月ということで、その期間には現在所属していない団体、ルーシュの場合、CMLL、NJPW、AAAそしてROHでの活躍が考慮されている。