(画像・記事元:superluchas.com Apolo Valdes)
CMLLのルチャリブレがアメリカのAzteca Américaチャンネルにて、スペイン語圏のお茶の間に向けて放送が再開されるという。
2016年、CMLLは同放送局と放送契約の合意に至ったものの、ELITEとの間で起こった問題で契約は終了した。しかし、放送は再開されることとなり、毎週土曜日の午後4時と午後9時に番組が放送されるという。
面白いことに、その番組名はLucha Aztecaであり、メキシコで放送されているAAAのテレビ番組と同名なのである。
『Lucha Aztecaは全ての空中殺法、関節技、マスカラ、コンビネーション能力、異なるテクニックのファンのテレビ画面に、メキシコで最も人気のスポーツの一つであるルチャリブレをお届けします。』
メキシコの伝統
『他の国々で実践されるルチャに真正さを与えるメキシコ自身の民間伝承により、メキシカンという定義が与えられる』
大人物のゆりかご
『その伝統から、エル・サント、ブルーデーモン、ウラカンラミレス、エル・ソリタリオ、ブラックシャドウ、ミル・マスカラス、ラジョ・デ・ハリスコ、カネック、ティニエブラス、スペルムニェコ、カベルナリオ・ガリンド、ソラール、アトランティス、スペルアストロ、リズマルク、オクタゴン、ブルーパンテルといった、有名な人物たちが現れる。』
TV AztecaのAAAとTelevisaのCMLL
CMLLとTV Aztecaの業務提携というのは聞こえが悪い。というのも、2019年2月からAAAは大々的にTV Aztecaでの、メキシコ国内の興行のみではあるが、番組放送開始を発表している。
さらにCMLLはTV Aztecaの競合他社であるTelevisaを通じて、メキシコ国内で番組を放送している。