ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【訃報】ココ・ブロンセがコロナで死去

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(画像・記事元:superluchas.com Apolo Valdes)

  • インディー選手のココ・ブロンセがコロナに感染し、闘病生活の末に死去した。

 コロナウィルスがルチャリブレの世界に悲劇を起こし続けている。10月28日水曜日、ココ・ブロンセの名前で知られるエンリケ・ルイスが、コロナにより亡くなったという。

 SNSの報道によると同選手はコロナウィルスに感染してから数日間で亡くなってしまったという。

 ココ・ブロンセは有名な選手ではなかったが、インディー界隈の同僚から非常に親しまれていた選手であったという。

 エンリケ・ルイスは他にもラ・マチャという名前で活動していたこともある。AAAが生み出した有名なピエロのキャラクター達の中の一つ、ココ・ブロンセの名前で活動していた。

ルチャリブレ界隈で被害が広がる

 コロナに感染したルチャドールの数は既に数えきれない程にまで膨らんでおり、メキシコ州でルチャリブレの興行が再開されてから、多くのコロナ検査が実施され、複数の選手らが無症状であったものの陽性反応が出ている。

 しかしながら、感染した選手達のほとんどは公表されておらずCMLLでは検査結果が公表されており、その中にはバンディード、ウルティモゲレロ、プリンセサスヘイといった選手らの感染が確認されている。さらに、広く知られた名前はフライ・トルメンタであるが、彼はコロナに感染したものの既に回復している。

 しかし、感染した全ての選手が回復したわけではなく、5月から6月の間に30名のルチャドールが死亡しており、ルチャリブレ協会のコミッショナーであるファンタスマ氏によると、その中の9割の選手がコロナウィルスにより死亡しているという。

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