（写真元：njpw1972.com 記事元：solowrestling.mundodeportivo.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ）
- 新日本プロレスリング取締役会長を務める菅林直樹氏は、Wrestle Kingdom 15の記者会見で朗報を伝えた。
新日本プロレスリングは、コロナウィルスの世界的感染拡大を受けて4月に活動を一旦停止、そして、6月15日に『Together Project Special』の名の元、非公開の場所で興行を収録し、独自のプラットフォームであるNew Japan Worldの視聴者に無料で放送した。
それから、新日は観客や所属選手に対して感染予防対策を講じつつ段階的に観客を動員しての興行を開催。菅林氏は先週末に開催されたWrestle Kingdom 15についての記者会見で、以下のように強調している。
「7月11日から我が社は54興行を開催し、72,706人の観客を動員してきました。感染予防対策と、それを遵守して頂いたファンの皆様のおかげで、これまでに感染者は一人も確認されておりません。マスク着用、体温測定、叫ぶ代わりに拍手で応援するなど、ファンの皆様、スタッフ、所属選手の模範となる行動に改めて深謝します。」
「プロレスの持つ力と重要さを、この現在のかつてないような状況において理解し、コロナ感染予防対策を続け、政府からのアドバイスと並行しながら、Wrestle Kingdom 15を含めて、今後も日本中で興行を開催します。我々の熱く、そして安全な新日のイベントに足を運んでいただけるように、精一杯できることを行って参ります。」
