ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【NJPW】Wrestle Kingdom 15にモクスリーは出場せず

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(写真元:njpw.jp 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com IVÁN BEAS)

  • その主な理由は、日本におけるコロナウィルスによる規制であるという。
  • IWGP王者はAEWに対し、日本へ遠征するための休業期間を申請していなかったという。

 AEW世界王者のジョン・モクスリーは、彼のスケジュールに沿ってAEWとの契約を履行し、新日本プロレスリンの次期一大イベントであるWrestle Kingdom 15には出場しないだろうと、Wrestling Observer最新回にてデイブ・メルツァー記者は説明した。

 モクスリーは現在、IWGPアメリカ王座タイトルを保有している。どうやら、同氏は、日本へ遠征するにあたり義務的隔離期間を考慮しつつ、Wrestle Kingdom 15に出場するための休業申請をAEWに対して行っていなかったという。

 「出場をキャンセルしなくてはならない大会は12月30日のみでしたが、モクスリーはトニー・カーン氏に対して休業を申請、もしくは日本遠征へ向かうことを申請していませんでした。」と同記者は断言している。

 この情報が露出したのはここ数日の事であり、毎週に渡り放送されているAEW Dynamiteにて、12月2日にケニー・オメガとのタイトル戦が行われることが報じられたことが原因である。しかし、メルツァー記者はそれとは一切関係なく、単純にモクスリーの戦略であり、次回PPV大会までAEWでの仕事を優先したからであるという。

 「12月2日にタイトル戦が組まれたということは、モクスリーが休業する、もしくは日本へ遠征するということは意味しません。そこにあるのは、Dynamiteの視聴率を上げようという同氏の戦略だけです。」と同記者は説明する。

 このことにより、仮にその通りになるとすると、モクスリーは2月9日に開催された『The Beginning in Osaka』大会で鈴木稔を下してから、一度も防衛戦を行っていないことになる。

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