(写真元:Combate Américas 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com ALEX MURILLO)
- 元恋人が訴えとその証言が嘘であったことを認めたと思われる。
アルベルト・デル・リオが関わっているとされている誘拐事件について最新情報だ。LaNoticia.comのアポロ・バルデス記者によると、元WWEのアルベルト・デル・リオに掛かっている未解決の誘拐容疑の状況が一変しようとしているという。
同記者の調べによると、重罪である誘拐と性的暴行の罪は、原告であり元恋人が、自身の証言を嘘であったと認めたことから、告訴が取り下げられる可能性があるという。しかしながら、原告、被告側共に年末に行われる法廷には出頭し、判決を受ける必要があるという。
元恋人のレイナ・キンテーロは、アルベルトと家族に対し迷惑を掛けたことを謝罪する簡素なメッセージを公開したことから、彼女の証言が嘘であったことと理解できる。
アルベルト・デル・リオの兄弟であり、同じくルチャドールのエル・イホ・デ・ドスカラスは、兄が目の前にあるものをとにかく利用しようとする、ずる賢く貪欲な人間の被害者であったと自身のフェイスブックのアカウントにメッセージを公開し、兄の無罪を祝福している。
現在のところ、本人は一切のコメントを発表しておらず、元恋人に対し受けた損害を控訴するのかは不明だ。
5月7日、ホセ・アルベルト・ロドリゲス・チュクアンは、テキサスはサンアントニオにて、性的暴行容疑で逮捕され、判決は2021年1月25日に下されると宣告された。容疑者を逮捕した警察によると、容疑者はボクシングの皮ひもで被害者女性の両手を縛り、靴下を口の中に詰めて、様々な器具を用いて数時間に渡り女性を暴行したという。デル・リオの宣誓供述では、事件の詳細がイラストが用いられて説明されており、被害者女性は『首のあたりに手を置かれた』後のことは、よく覚えていないと取り調べを担当した刑事に語っていた。
事件から数週間後、同じく元恋人のペイジはSNSを通じて、彼女も同じような目に遭ったことを仄めかしていた。『私にとってのヴォルデモート卿のような人物であり、その名を口に出すことは二度とないでしょう。彼に起こっていることに対しては、どんなことであろうと必要とする。因果応報というのは本当にあること。最初はその人と戦っているけど、最後はそれがサイクルとなる。時間が経ってから自分に返ってくる。』と断言していた。