(画像元:@estrellasdelring 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com WALTER ROSALES)
- プーマキングが兄のタイガーがフェリーノジュニアにキャラクターを変更するという発表に対し言明。
タイガーがフェリーノジュニアにキャラクターを変更するという発表後、兄が父親の名前を継ぐということに対して沈黙していたプーマキングであったが、ここでこの件に関して言明した。
プーマキングも出場したIWRGの『Revolución 58』大会前、『最もクールな猫』は+LuchaTVにマイクを向けられ、自身の意見を表明した。
「俺はとても満足している。兄が、恐らく今までセーブしてきた自身の実力を世に見せることができるというチャンスを得ることができてとても嬉しい。なぜなら、タイガーというキャラクターでは『これが俺だ、俺は注目される必要があるんだ』と言えるチャンスが無かったからだ。今はフェリーノジュニアとして、13、14年、恐らく15年の経験を持つ成熟した選手だ。そして、彼は長男として生まれ、カサスファミリーのルールに従ってきたのであり、兄こそがフェリーノジュニアとして相応しいと思う。彼は今この時も父に付き添い、フェリーノという選手が生まれた団体でさらにその礎を強固たるものにしている。」
これらの声明は、以前、プーマキングがイベントやインタビューでの声明とは対照的である。プーマキングは、フェリーノのチームの中で、自身こそが唯一『至高の猫』という様相を支配していたと発言していた。このルチャリブレのチームについてという言及は、父親に対する言及についても見受けられていた。
CMLL退団後、プーマキングはメキシコ国内の様々な団体で試合を行い、AAAにも参戦し、直近ではIWRGでも試合を行い、兄とはプライベートでも交流を続けているという。タイガーはここ2年間、CMLLではチャンスを与えられずに過ごしていたが、今年のクリスマス特別興行にて行われるCopa Junior VIP 2020にて、フェリーノジュニアとしてデビューする予定だ。