(画像元:Impact Wrestling 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com ALEX MURILLO)
- IMPACT Wrestlingと新日本プロレスリングは、2020年夏のグッド・ブラザーズの遠征から、関係の改善に努めているという。
- フィンジュースのIMPACT参戦は、NJPWとAEWの提携には関係はないという。
『No Surrender』にてIMPACT Wrestlingは新日本プロレスリング所属の『フィンジュース』のタッグ名で知られるジュース・ロビンソンとデビッド・フィンレーが、IMPACTに参戦することを発表した。
この発表は新日とIMPACTの業務提携の可能性を示唆するものであるが、PWInsiderによると両選手のIMPACT参戦は、新日とAEWの業務提携に関連があるというわけではなく、その合意に向けての動きはそれ以前に始まっていたという。
両団体の交渉は、グッド・ブラザーズがIMPACTと契約を結んだ2020年夏にまでに遡る。カール・アンダーソンとドック・ギャロウズによると、彼らの契約内容には新日で試合を行うことが認められており、新日もまた両選手の起用を望んでおり、両団体の関係修復の方法であると考慮されていた。
ロビンソンとフィンレーのIMPACT参戦についてPWInsiderは、フィンジュースの登場は番組収録が行われるナッシュビル興行の終盤に予定されていた。しかしながら、番組上の問題が発生しデビューが遅れているのが現状であるという。
同メディアはフィンジュースのIMPACT参戦は、新日とIMPACTが関係修復に向けて『長い、長い、長い年月』の会議と交渉の末の結果であると断言した。さらに、関係修復に際し、フィンジュースだけがその結果だけではないという。クリス・ベイが新日のSuper J-Cupに出場することもまた、両団体の関係をより強くしたという。