(写真・記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
- チリ人レスラーのステファニー・バケルはチリ人レスラーの高いポテンシャルと、プロレス団体が彼らに注目していないことを強調した。
アメリカ、メキシコ、日本やプエルトリコのように、ルチャリブレがチリでは注目されるスポーツではないことは秘密ではないが、ステファニー・バケルは、チリには発掘される才能がたくさん存在すると感じているという。
現在のところ、正確に国際的にプロレスで活躍するチリ人女性選手というと、CMLL所属のステファニー・バケルの他には、WWE NXTで活躍するカトリーナ・コルテスや、シン・カラのパートナーを務めたこともあるカタリーナ・ガルシアがいる。
正直に、彼女たちの誰もが各所属団体において重要な成功を収めてはいないが、もし彼女と、彼女たちの必要不可欠な役割に注目したのならば、彼女たちが話題に上がるのはもう間もなくだ。
成功を収めたチリ人選手は少ないが、バケルはチリ国内のタレントに、各団体は注目していないように思えるという。同選手はCMLLを通じて以下のようなコメントを発表している。
「発掘すべきタレントがたくさんいるわ。学ぼう、勝利への飢えを持ったタレントたちを素晴らしいマスターたちが導いたのならば、それはきっと完璧よ。私はポテンシャルを秘めた、発掘すべき才能に注目しているの。なぜなら、マスター無しで、基礎から始めなければ、彼女たちをプロとして活躍させることはできないからよ。」
チリにおける現在のルチャリブレ
チリ国内において複数のプロモーターが存在しているが、ほとんどの団体は設立から10年に満たない団体であるが、Xplosión Nacional de Lucha Libre(XNL)が、ここ数年間で最も知られる団体であり、リッキー・マービンが教室を開いている他、彼自身が同団体のタイトルを獲得している。
また、WWEはチリでラテンアメリカトライアウトを開催し、メキシコを含む多くの国々から選手が参加したが、合格したのはカタリーナ・ガルシアと、パンデミック禍に契約解除となったモンテレイ工科大学のアメフト選手であるエドガー・ロペスの2名のみであった。
Stephanie Vaquer ve gran potencial por explotar en Chile | Superluchas