(画像元:WWE.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com JAVIER ZOTANO)
- 獣神サンダーライガーがバティスタ同様殿堂入り式典を欠席する。
- 2020年度殿堂入りに発表されていた。
デイブ・メルツァー記者は今日、Wrestling Observer Newsletter最新号にて、獣神サンダーライガーが今年のWWE殿堂入り式典を欠席すると明かした。2020年度殿堂入りが決定した伝説的日本人プロレスラーであったが、新型コロナの世界的感染拡大が原因で昨年の式典は開催中止となっていた。
2020年度殿堂入りは、WrestleMania 37の直前である火曜日に、2021年度殿堂入り式典と共に開催される予定だ。20年、21年度式典は今週収録が完了したが、2年分をまとめて発表ということで、ピーコックから与えられた受賞者のスピーチが3分から5分間に短縮されていた、とベラ姉妹が明かしている。
欠席したのはライガーだけではない。バティスタも20年度に殿堂入りが発表されていたが、数日前に殿堂入りを辞退した。Ringside NewsによるとWWEの意図は、バティスタが殿堂入りする式典には会場にファンを招いた状態で開催したかったから、であるという。
プロレス業界で生きる伝説として知られる獣神サンダーライガーは主に日本で活躍した。同選手は現在は消滅しているWCWと新日で活躍したが、NXT TakeOver でテイラー・ブリーズと戦った試合以外で、WWEのリングで試合を行ったことはない。同選手は2020年1月5日のWrestle Kingdomを最後に現役を引退している。