ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【AAA】ダガがAAAラテンアメリカ王座タイトル返上

f:id:naoki909:20210426061436j:plain

(写真・記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Sebastián Martínez)

  • メキシコ人ルチャドールは自身の決断をSNSを通じて発表した。
  • 同タイトル最長保有記録を打ち立てた上でタイトルを返上するという。

 AAAラテンアメリカ王者であるダガが数時間前にSNSを通じて、同タイトルの返上を発表した。同タイトルの最長保有記録を打ち立てた後、ダガはツイッター上にタイトルの返上を伝える動画をアップロードした。その理由をダガは全く無関係の理由であり、いつの日かAAAメガ王座タイトルを獲得するためにAAAへの復帰を考慮しているという。

 「このメッセージは、皆さんに残念なお知らせを伝えるための物です。私は二つの理由に起こっています。」とダガはカメラの前でコメントした。「一番目の理由は、このベルトの防衛戦を行うためにメキシコに渡ることができなかったこと。そして二番目はあなた方、メキシコに居るルチャドール達が恥ずかしいからです。どうして誰一人としてアメリカにいるこの私に挑戦するために前に進もうとする人がいないのでしょうか?テレビで言いましたが、私はAAAの事務所でドリアン・ロルダン氏にも話をしましたが、誰一人として私に聞く耳を持つ人はいませんでした。

 「今、私に無関係な理由として、このタイトルを返上しなくてはなりません。しかし、どうでもいいことです。私を長時間拘束する仕事がありますし、メキシコの隅々で私のタイトルに挑戦するに相応しい選手一人一人を探す時間も元気もありませんから。ですから、最終的に、誰か王者が必要です、偽の王者でしょう、なぜなら今日に至るまで私がこのタイトルに磨きをかけて世界中でタイトルを守り続けてきたのですから。ですから、AAAの皆さん、私が再び、私の手にあるべきものを手に入れるために団体に戻るときは、このタイトルだけではなくてメガ王座タイトルを狙います。シーザーの物はシーザーへ、ボスの物はボスへ返しなさい、と言いますからね。」

 ダガがラテンアメリカ王座タイトルを獲得したのは2019年12月に開催れたHéroes Inmortales XIII大会である。それから、Worrior Wrestlingというプロモーターが開催した興行で、イサイアス・ベラスケス相手に防衛戦を行っている。ダガのタイトル保有日数は554日となり、チェスマンの持つ533日という記録を越えている。

 2021年3月末、ダガがAEWと契約を結んだという噂が流れた。あるインタビューの中で、ダガはケニー・オメガとの、お互いの持つタイトルを賭けた試合をしたいと発言した。今回のダガのタイトル返上とAEWの興味に関連があるのかは不明だ。

Daga deja vacante el Campeonato Latinoamericano de Lucha Libre AAA | Solowrestling (mundodeportivo.com)