(画像・記事元:superluchas.com Self High Five)
- 重大かつ劇的効果を狙い、AEWが今月末に開催する2021年2回目のPPVイベントについて、同団体のボスが今日、その詳細を明らかにした。
一夜にして、AEWは観客の目の前でイベントを行うことから、テレビの目の前の観客達のみにサービスを提供することにした。パンデミックによる緊急事態宣言からわずか4日後、『アメリカン・ナイトメア』を見た非現実的なDaily's Placeで行われたコーディ・ローデスの演説は3月18日放送のDynamiteにて放送されたのは記憶に新しい。
その後、カリフォルニア州知事のロン・デサンティス氏の働きと協力によって、AEWは無観客興行の衝撃を最低限にとどめることができた。新たな選手、リングサイドのスタッフも雇用し、昨年の夏から現在に至るまで、収容人数を30%に制限することで興行を開催することが許可され、去る3月に開催されたRevolution大会では最大でおよそ1,300人の観客を動員した。
AEWの象徴であるPPV大会で活動正常化へ
上記のこれまでの寛容性は、Daily's Placeが再び満員御礼になることが期待されている。つい2週間ほど前にラッパーのマシンガン・ケリーが5,500人を動員してライブを開催したばかりであり、保護された同会場は野外円形劇場ということもあり、感染拡大を防ぐという観点から最も安全な会場となっている。
そして今日、トニー・カーン氏はBusted Open Radioにて、5月30日に開催予定のDouble or Nothing III大会はコロナ禍において初となる収容人数制限を設けない大会となると発表した。さらに、同じ週の金曜日にはハウスショーと、ファンに向けたフェスティバルを開催するという。
Double or Nothing IIIで行われると本日まで囁かれている対戦カードは下記の通りである。
AEW世界王座
王者ケニー・オメガ 対 クリチャン・ケイジ もしくは ハングマン・ペイジ
AEW世界女子王座
AEW世界タッグ王座
王者ヤングバックス 対 ジョン・モクスリー、エディ・キングストン
テキサス・ブルロープマッチ
ダスティン・ローデス 対 QTマーシャル
AEW Double or Nothing 2021 permitirá aforo completo en el Daily’s Place | Superluchas