(画像・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizárraga)
5月23日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG定期興業のメインイベントでは、ネゴシアンテスのフレセロジュニア、デモニオインフェルナル、エレデロスのカネックジュニア、イホ・デ・フィッシュマン、メヒカノスのスペルノヴァ、アス・チャロNGがトリプルスレットマッチで対戦した。
試合はエレデロスとメヒカノスが結託してネゴシアンテスを攻撃。最初のターゲットとなったのはフレセロジュニア、そして次にデモニオが集中攻撃を浴びた。両選手とも流血し始めたが形勢を逆転させ、エレデロス達を消去した。
エレデロスがいなくなったことで、試合は普通のタッグマッチとなり、ネゴシアンテスはスペルノヴァとアス・チャロのマスクを破壊し額を割って流血させた。
アス・チャロとデモニオが試合から抜けると、フレセロとノヴァが勝者を決めるために一騎打ちの状態となったが、試合は退場したデモニオが再び試合に介入したことから、レフェリーがネゴシアンテスに反則負けを宣言し、メヒカノスの勝利に終わった。
試合後、ボロボロになったスペルノヴァは5月30日日曜日のナウカルパンに、テハノの血を引くテハノジュニアが登場し、ネゴシアンテスと対戦することを発表した。
セミではマスカラサグラダジュニア、グアダラハラ、モンテレイがイホ・デ・ドスカラス、ベネノ、エンペラドールアステカに勝利した。
スペシャルマッチは、狂気の金網マッチへの布石となるスペルリブレ形式の試合で、ラス・ショタスのパシオンクリスタル、ディーバ・サルバヘ、ジェシー・ベントゥラ組はエストレージャディビナ、ソイ・ライムンダ、ソラジータと対戦した。6名の風変わりな選手らは大技の応酬を止めることなく激突。ラス・ショタスは流血し、ジェシーは重傷を負い、最後はエストレージャディビナがスープレックスでパシオンからピンフォールを奪いチームを勝利に導いた。
第3試合目ではアステルボーイ、プーマ・デ・オロ、フリーランス組がトナリ、ディックアンヘロ3G、レイ・ハルコン組と対戦した。当然、新たなトリオ結成の兆しが見えるルード3人組は勝利に貪欲な姿勢を見せたが、テクニコのプーマ、アステルもフリーランスのサポートを受けて素晴らしい試合を魅せ、テクニコ側が試合に勝利した。
第2試合ではイホ・デル・アンヘル、ヘルボーイ組がデスメタル、ブラックドラゴンと対戦し、デスメタルがヘルボーイの体でアンヘルをプレスすると、ブラックドラゴンが前方宙返りのセントーンで止めを刺し勝利した。
第1試合のスパイダーフライとゲレロオリンピコのシングルマッチでは、ゲレロがジャーマンスープレックスでスパイダーからピンフォールを奪い勝利した。