ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【IWRG】テハノファミリーとネゴシアンテスが激突

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(画像・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizárraga)

 ネゴシアンテスはインディーズ界隈を代表するタッグチームであるだけではなく、試合に勝つことができるタッグになりつつある。5月30日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG定期興業では、先週末に血まみれにしたスペルノヴァが兄のテハノジュニアを連れてくると宣言。ネゴシアンテスのためにやって来たテハノジュニア、そしてスペルノヴァ組と激突した。

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 先にリングインしたネゴシアンテスが対戦相手の入場を待っていると、テハノジュニアのテーマ曲が会場に響いたが登場したのはスペルノヴァだけであった。ところが、ネゴシアンテスの背後から登場したテハノジュニアがラリアットで奇襲攻撃を仕掛ける。試合開始早々に流血したネゴシアンテスだったが不屈の闘志で形勢を立て直していく。大技の応酬の後、テハノジュニアはレフェリーを殴り、フレセロにサソリ固めを決めるが、レフェリーは即座にノヴァ、テハノ組の反則負けを宣言し、試合はネゴシアンテスの勝利となった。

 セミではパシオンクリスタル、ディーバサルバヘ、ジェシー・ベントゥラ組が、マスカラサグラダジュニア、イホ・デ・フィッシュマン、カネックジュニアと対戦した。メキシコ州トリオ王者タイトルへの挑戦者を決めるトーナメントの決勝戦と言うことで流血を含む激しい試合となった。ラス・ショタスが不利な場面が続いたが、最後は試合に勝利しタイトル戦への切符を掴んだ。

 特別マッチでは3組のタッグによるトリプルスレットマッチが行われ、エンペラドールアステカ、メシカ組、レイ・レオン、ザ・プロパイダー組、フルゴルⅠ、フライウォリアー組が対戦した。大技と空中技の応酬が続いた後、IWC Legacy代表のレオン、プロバイダー組が試合に勝利した。

 第3試合ではベネノ、プーマ・デ・オロ、ヘルボーイ組がブラックテリー、レイ・ハルコン、トナリ組と対戦。ベテラン選手のブラックテリーの経験が若手二人に勝利をもたらす試合となった。

 第2試合ではルナティックエクストリームとソブレドシスがデルタジュニア、イホ・デル・アンヘル組に勝利。第1試合ではボルテックスがノイシーボーイをシングルマッチで下している。

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