(記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Alex Murillo)
AEW女子部は勢力を拡大し続けている。AEWのスター選手、日本では伝説的女子プロレスラーのさくらえみは、自身のツイッターアカウントを通して、アメリカに移住しAEWと正式契約を結ぶことを発表した。
「アメリカへの片道切符で渡ることを決意した。」と同選手はツイートしている。「今からチョコプロに何が待ち受けているのか注目していてください。私たちチョコプロは、挑戦が好きなのです。今、恐らく最高のAEW女子部の準備が整いました。さくらえみは頂点を目指し、ブリット・ベイカーに興味を抱いています。」
I decided to go to America with a one-way ticket. Please look forward to what happens to #ChocoPro from now on. We are, ChocoPro & we like a challenge.
— Emi Sakura さくらえみ (@EmiSakura_gtmv) July 25, 2021
Now #AEW Women Division, you better be ready, Emi Sakura’s looking at the top & @RealBrittBaker looks very interesting. pic.twitter.com/PpKf4PGhJy
さくらえみは2019年にAEWと契約し、アジャコング、坂崎ユカとタッグを組み、志田光、里歩、水波綾組と同団体の旗揚げ大会であったDouble or Nothing大会で対戦した。その時から、さくらえみはパンデミック発生までAEWと日本の両方で活動した。
2019年11月にはFull Gear大会で、里歩の持っていたAEW世界女子王者に挑戦し、最近では同タイトルへの挑戦者を決めるトーナメント戦に出場しVENYに勝利したものの、第2回戦で坂崎ユカに敗れた。さらには、伊藤麻希、VENYとタッグを組み、駿河メイ、門倉凛、そして当時AEW世界女子王者であった志田光のタッグと対戦し敗れている。
26年のキャリアを誇るさくらえみは、2011年12月に退団しているアイスリボンと、我闘雲舞の創始者として知られており、配信特化型のチョコプロを旗揚げした。チョコプロでは毎週複数回の配信を行い、駿河メイ、小石川チエ、水森由菜、ルル・ペンシルなどの女子レスラーや、バリヤン・アッキ、クリス・ブルックス、藤田みのる他、多数の選手が出場している。さらに、さくらえみは完璧なトレーナーとしても有名であり、その教え子には里歩、志田光、駿河メイなど傑出した選手を複数輩出している。