(写真・記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
- DMTアスルはメキシコヘビー級王者として、ルチャリブレ協会が認めていないということに対して法的手段を取ることを伝えた。
メキシコシティルチャリブレ協会及びCMLLから、メキシコヘビー級王者として認められていないことを受けて、DMTアスルは不当にタイトルを剥奪されたとして裁判所に訴えると断言した。
弁護士と共にオンライン会見に姿を現した同選手は、ベルトと今回のタイトル剥奪の方法について、協会とCMLLを裁判所に訴えることを断言した。
「王者の私は、それを認められていないという通知を受けませんでした。私には自分を守る手段も、それを発現することもできず、一切の通知も、電話も書状も受け取っていません。私はタイトルに固執しているわけではありませんが、彼らが行っていることは不当であり、選手達に悪影響を及ぼしています。私はただ権利を認めて欲しいのです。私に起こったことは他のどの選手にでも起こり得ることです。なぜなら協会は公平な立場にあるにも関わらず、こういったことを行っているからです。メキシコ国内で、インディーズ、CMLL、AAAといった団体に所属する選手たちに集まって欲しいし、しなければいけないことだと思います。」
協会の主張に反論
今回のタイトル剥奪には異常な点がたくさんあるとDMTアスルは断言している。タイトル剥奪の要因となった3つの点に対して議論余地がまだまだあるという。
リングネーム変更:私のルチャドールとしての登録名はディアマンテアスルであり、協会にそのように登録されている。
90日間無防衛戦:パンデミックの影響で防衛戦を行うことができませんでした。ソベラノ、レイナ・イシス、エレクトリコもタイトルの防衛戦を久しく行っていませんが、現在も王者のままです。
非認可の防衛戦:オアハカで非認可の試合を行い、そこでClub Coralillosのタイトル戦を行いました。もし私がタイトルを持っていないのであれば、メキシコ王座を賭けることはできませんでした。
このテーマについては協会とCMLLと話をする機会があったとのことだが、うやむやにされてしまったという。
「私がタイトルを持っていることが知られて、CMLLは私に交渉してきました。ファンタスマは私に近付いて、リング上でタイトルを失うためにタイトルを守れと励ましてくれました。CMLLはそれを待つことができず、タイトルが王者不在であることを発表したのです。
提訴へ
DMTアスルの弁護士のコメントによると、メキシコシティ政府の登録法規は、更新された法規に登録されているため堅牢さに欠けるという。そのため、メキシコシティスポーツ協会に対し、ルチャリブレ協会には非常に多くの不規則性があるとして訴える予定であるという。
会見時にはトラウマⅠ、シベルネティコ、フレセロジュニア、エレクトロショックがDMTアスル側に立つことを表明している。
DMT Azul denunciará la Comisión por desconocimiento de Campeonato Nacional | Superluchas