(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
- ハロチータとジュビアは非の打ちどころなく息の合った試合運びで、タッグ王座防衛に成功した。
CMLL創立記念興行史上、女性選手による試合がメインで行われたのは初めてであった。この対戦カードは、他のどの試合よりも多いファンからの票数を集めた結果である。
ファン投票による挑戦者決定はこれまでにない結果となり、最後はダリス、ステファニー・バケル組を小数点第一位のパーセントで上回ったシルエタ、レイナ・イシス組がタイトルに挑戦することとなった。
やる気十分にタイトル戦へ臨んだ挑戦者組であったが、対するジュビア、ハロチータ現王者組も簡単にベルトを手放すまいと防衛戦に臨んだ。
試合は地上戦から始まったが、少しずつ激しさとスピードが加速し始めた。特に挑戦者側の試合に臨む気持ちは会場にも伝わっていたが、それは王者側も同じことなのは明らかであった。
試合はすぐに最高潮に達したが、王者側もそれを押さえつけて、花道の最上段からの2人揃ってボディプレスを繰り出した。
最後は王者組がリング中央で挑戦者組を関節技で捉えギブアップを奪い試合に勝利した。