(写真元:WWE 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Sebastián Martínez)
リンスドラドとグランメタリクは、11月初旬にWWEが実施した大量解雇によって、WWEから退団した。それ以前から両選手とも退団を仄めかしており、グランメタリクに至ってはSNS上でその意思を表していた。
Wrestling Observerのデイブ・メルツァー記者はこの件に関して、少しだけその詳細を発表している。同記者によると、ルチャハウスパーティーとWWEの間に緊張が生じたのは、9月13日に放送された大会のイベントで行われた、アンヘル・ガルサ、ウンベルト・カリージョ組との試合後であるという。メタリクとドラドは試合を要求し、リンスドラドはビンス・マクマホンと会談することを決めたのだという。その会談の内容について詳細は明らかとなっていないが、それが彼の契約解除の原因となったのであろう。
「当時、ガルサとカリージョにはプランがありませんでした。ドラドは対戦後に腹を立ててビンスと話をできるように頼みました。想像ができるように、それは良い結果とはなりませんでした。」とメルツァー記者は最新号のWrestling Observer内に書いている。「その試合後、最初に契約解除を要求したのはドラドでした。そして、メタリクも同様に契約解除を要求しました。メタリクは退団従っていましたが、自ら契約を解除を望むようなタイプの人物ではなかった、と言っています。最も確かだと信じられていることは、いずれにせよ大量解雇から逃れられることはできなかった、ということです。」
9月13日のメインイベントでの一戦は、WWEがウンベルト・カリージョとアンヘル・ガルサが実際に試合を行っている姿を見せた、という役割を果たしたことは強調しておこう。それは、我々が11月末までに見た彼らの試合の最初の一戦であり、WWEが彼らにロス・ロサリオスというユニット名を与えるに至ったのだ。
WWE: detalles del despido de Gran Metalik y Lince Dorado | Solowrestling (mundodeportivo.com)