(画像元:WWE.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Sebastián Martínez)
- フォーブスが独占情報としてWWEの試合を発表した。
- ステファニー・マクマホンは、今回の試合が唯一の試合なることを示した。
2021年が間もなく終わり、WWEは2022年4月2日、3日に開催予定のWrestleManiaの対戦カードについて考え始めている。今回で38回を迎える同大会では、伝説的レスラーの試合を行う予定は無かったが、『ストーン・コールド』の復帰の可能性が再び持ち上がっている。とは言いつつも、実現の可能性は限りなく低いように見えるが。
フォーブスの独占情報によれば、2日間開催されるWrestleMania 38のどちらかで、ストーン・コールド・スティーブ・オースティンがリングに復帰するという。1週間前、WrestleVotesは、WWEがリング復帰とは無関係の重要な役割のため、オースティンを当てにしていると報じた。しかし、その話は変わったのだ。
フォーブスのマイケル・マーロ氏のインタビューを受けた57歳のオースティンは、ここ数年間、自身の引退試合を行うためにトレーニングを行っていたことを明かしたのだった。「予期せぬエッジとダニエル・ブライアンの復帰が私に決意させたんだ。」と同氏は告白。オースティンは90年代の終わりにエッジとの試合で負傷し、それが原因となって2003年を境にリングから遠ざかっている。
「私の最後の試合はシアトルで行われたロックとの試合で、後味が悪かったね。その瞬間は決意していたんだけど、望んでいたような終わり方で引退できなかった。もちろん、ロックと引退試合ができるなんて光栄だよ。けれど、あれが完ぺきであったとは決して思っていないんだ。」と同氏は語った。「WWEに復帰することはいつだって光栄だし、最後のチャンスを台無しにはしないよ。」
対戦相手はゴールドバーグか
また、WWEはフォーブスに対して、オースティンの対戦相手はゴールドバーグになることを認めている。「いつもファンにとってはあり得ない試合を行ってきました。」とWWEのCBOを務めるステファニー・マクマホンはコメントしている。「ストーン・コールドの復帰は、2022年に1試合を行う契約を結んでいるゴールドバーグの引退試合と一致するでしょう。彼らは2004年に同じリングで試合を行っていましたが、対戦したことは一度もなかったので、今回のチャンスがWWEのファンたちにとって、伝説的な二人の選手の試合を楽しむことができる最後のチャンスになるでしょう。」
WWEは公式ホームページにて発表は行っていない。現在のところ、オースティンとゴールドバーグの試合がWrestleMania 38で行われることが明かされている唯一の対戦カードとなっている。