(画像・記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
全てのファンの開いた口が塞がらない爆弾ニュースが投下された。AEWの代表であるトニー・カーン氏はAEW DynamiteにてROHの買収を発表した。
これまでにも衝撃発表を行ってきた同氏であるが、今晩のDynamiteにて新たな発表を行うことを予告しており、多くのファンが新たな入団選手の発表であると期待していたが、そうではなかった。
自身が長年ROHの大ファンであることを公言したトニー・カーン氏は、ROHの買収に非常に満足しているとのことであった。
Honor is real... and so is @TonyKhan's deal to buy ROH! #AEWDynamite #AEWonTBS pic.twitter.com/1BbMbf77jG
— TDE Wrestling (@tde_gif) March 3, 2022
同氏はROH買収を記念し、ROH元王者のクリストファー・ダニエルスとブライアン・ダニエルソンの試合を発表した。
経営危機に陥っていたROH
2021年末、ROHは全ての所属選手との契約が終了すること、そして4月まで活動を休止することを発表した。
コロナ禍の影響を強く受けた同団体は費用を削減し経営を回復させるために全ての契約を終了させたのであった。
しかしながら、タイトル統一戦を行うバンディード、ジョナサン・グレシャムのように、4月1日に開催予定のSupercard of Honor大会に複数の選手が現在も出場する予定のままである。
カーン氏はROHのブランドを存続させることを約束したが、二つの団体を運営し成長させることは複雑であり、この新たな管理運営がROHに利益を生むのか見守る必要がある。