(写真元:WWE 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Camilo Arboleda)
Wrestling Observer Radioの記者であるデイブ・メルツァー氏は、映画スターであり元フルタイム契約のプロレスラーである、ロックことドウェイン・ジョンソンが、プロレス団体WWEを購入する可能性について報じた。その中では、WWEの購入に必要な提携者との関係性についても報じている。
「今夜、たくさんの質問の中で二人の名前が挙がっています。もし、WWEが売りに出されたとするならば、トニー・カーンとドウェイン・ジョンソンの二人は当然興味を持つことでしょう。WWE最高経営連帯責任者のニック・カーン氏とドウェイン・ジョンソンにはつながりがあります。二人は幼少期をハワイで過ごした友人同士であり、全ては二人がとても若い時のことです。」
「しかし、ポイントなのは彼の姉がドウェイン・ジョンソンのテレビ番組(Young Rock)の製作者でありプロデューサーであるということであり、かつて、どのような関係があったのかはともかく、お互いに知り合いであるというのは事実です。ドウェイン自身にはWWEを購入する資金はありませんが、彼らが資本を集めて一緒に購入する可能性はどうでしょうか?それは確実に好奇心をそそる可能性の一つです。」
「それでは、その名前が挙げられるとき、私は『ドウェインはプロレスが大好きで、それは彼のファミリーのビジネスで、彼の娘はそこに居る』ということを言います。これは奇妙なファンタジーではありません。これは全く起こり得ることです。」
かつて、ロックはビンス・マクマホンが所有していたビジネスを購入している。2020年、ハリウッドスターはアメリカンフットボールのプロリーグであるXFLを、同社が破産申請を行った際に、150万ドルで購入している。
結論として、WWE売却のプランについては不明だが、ビジネスシーンというのは変わりやすいものであり、魅力的な提案が打ち出されることがあれば、確実に耳が傾けられ考慮されることであろう。ここ数か月で起こった変化の数を考慮すれば猶更である。