(画像・記事元:superluchas.com William Beltrán)
日本人プロレスラーのウルティモドラゴンはWWEに対抗するWCW月曜ゴールデンタイム戦争に参戦したアメリカを再度遠征中だ。
同選手は10月29日に開催されるDEFY Kingdom Comeに出場し、1年前にAEWと契約し、18歳を迎える2023年に契約が有効となる若手選手、わずか17歳のニック・ウェインとタッグを組む。デビューまでの間、最高峰の選手から学ぶ機会を与えられた。
WWEではなくAEWで試合を行う姿が見えるウルティモドラゴン
ウルティモドラゴンはこれがAEWとの最後の協力であるとは望んでいないのは確かだ。Sports Illsutratedのジャスティン・バラッソ氏に直近で打ち明けられた話によると次の通りとのことだ。
「正直に言って、私はAEWとは親しくないですが、もしチャンスが与えられるのなら、是非、一大会に出場してクリス・ジェリコとの因縁に決着をつけたいです。」
95年以降、日本、カナダ、イギリス、そしてアメリカのWCWでジェリコとウルティモドラゴンは試合を行ってきた。その試合数は合計で50試合に上り、シングルマッチ、タッグマッチで対峙した一方、93年から95年の間にCMLLで15回タッグを組んでいる。
一方でWWEに戻るつもりはあるのかと質問を受けた際の回答は以下の通りだ。
「多くの人が、トリプルHが代表となった今こそWWEに戻るべきだといつも言いますが、私にとってビンス・マクマホンと一緒に仕事をしたということは光栄なことでした。多くのチャンスは頂けませんでしたが、舞台裏でビジネスについて多くのことを学びました。WWEで仕事をするには私は歳を取り過ぎました。」
Último Dragón quiere luchar contra Chris Jericho en AEW (superluchas.com)