(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
世界各国からの代表選手を含む総勢16名の選手が参戦したCMLLグランプリ女子部大会第二回が開催された。
メキシコ選抜と世界選抜チームがアレナ・メヒコで対峙した。CMLL女子部の大会の中で最も所望されるトロフィーの一つとなったグランプリ大会で、両チームが優勝を賭けて試合に臨んだ。
メキシコ国歌が演奏される伝統的な開会式の後、ここ数週の間で主に海外選抜チームについて何が起こり、その結果について予測されていた試合が解禁となったが、話題となっていたのはファビー・アパッチェの出場と、メキシコ選抜として出場したダリスについてであった。
第二回大会はメキシコ選抜が勝利
総勢16名の選手が全力を尽くす試合が開始された。最初に脱落したのはジュビアの手で排除されたアビスパドラダであった。
しかし、ここで強力なメンバーであるアマポーラとマルセラが、レディ・フロストと駿河メイの手によって脱落させられるのを目の当たりにしたメキシコ選抜は驚愕。
その後、驚くべきことに創立89周年記念興行で火花を散らしたレイナ・イシスとハロチータが力を合わせて清水ひかりを排除すると、続いてスヘイがイヴェリースを脱落させた。
続いて、ステファニー・バケルがレイナ・イシスを排除する一方で、ダリスは本間多恵を排除した。
ここでステファニー・バケルとアレックス・ガルシアが脱落し、海外選抜チームが圧倒的不利な状況に陥る。
ここでメキシコ選抜にはジュビア、ファビー、ハロチータ、スヘイ、そしてダリスが残り、海外選抜はレディ・フロストと駿河メイのみとなった。
ここから海外選抜が全力で信じがたい逆転劇を開始。ジュビア、ファビー、ハロチータ、スヘイの順に次々とライバルを撃破していった。
しかし、罪は罰を伴うとはこのことで、駿河メイはこの進撃を過信してしまい、油断したところをダリスの手によって脱落させられてしまう。
ダリスとフロストは、両選抜で生き残った最強の選手としてリング上で一騎打ちとなった。
数分間の攻防の後、どちらにも勝機があるように見えたが、アメリカ人レスラーのフロストは、ダリスの強力なパワーボムを受けて試合に敗れ、グランプリ女子部大会はダリスが優勝という結果となった。
Dalys se lleva el segundo Grand Prix de Amazonas CMLL | Superluchas