【CMLL】アトランティスJr.がボラドールJr.にシングルマッチで勝利 - ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

（写真元：CMLL 記事元：superluchas.com Apolo Valdés）

　先週、アトランティスJr.とボラドールJr.の間の緊張が高まり、互いの主張の違いに決着をつけるべくシングルマッチで試合を行うことに決めたのであった。

　お互いの合意の下、両選手はシングルマッチで対戦することとなったが、試合は空中の捕食者が、その経験と得意とする空中技から試合を優位に運ぶであろうと見られていた。

　しかし、アトランティスの王子は対戦相手へ対応する術を知っており、フィニッシャーのアトランティーダでボラドールJr.に勝利した。アトランティスJr.は誰であろうと試合ができること、そして、CMLLのロスターの中で大きな将来を持っていることを明らかにしたのであった。

CMLL内で熾烈化するその他のライバル関係

　セミファイナルでは、ティタン、ネグロカサスとタッグを組んだミスティコが、ロス・インフェルナレスのエウフォリアからミスティカでギブアップを奪い、チームに勝利をもたらした。この試合結果はエウフォリア、エチセロ、メフィストが保有する世界トリオ王座へ、ミスティコが挑戦する可能性ももたらすことだろう。

　その他の興味深い試合としては、外国人タッグのヴィンセント、辻陽太、メシアスのトリオがソベラノJr.、ブルーパンテル、バリエンテ組と対戦。特に試合終盤、ヴィンセントはソベラノに対してローブローを繰り出し試合に勝利したことで、シングルマッチでの決闘が行われることとなった。