(画像元:CMLL 記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
ブルーデーモンを讃えるレジェンダ・アスル大会が今年も開催となったが、今年は生誕100周年を記念するものとして、さらに特別なものとなった。
ライトヘビー級とヘビー級の16名の選手が参加し、一人の優勝者を決定するためのエリミネーションマッチで対峙する。
熾烈な争いの後、2つのグループに分けられた選手らが決勝に勝ち残るべく、エリミネーション形式の試合を開始、ライバルを脱落させようとする試みが少しずつ始まるのであった。
エウフォリアが優勝
驚くべきことに、エスフィンヘに続いて、ボルカノが最も経験豊富な選手の一人であるレイ・ブカネロを脱落させると、続いてサグラド、ヘメロ・ディアブロⅡ、そしてボルカノが脱落した。
メシアスはクラネオを脱落させることに成功すると、次にヘメロ・ディアブロⅠ、そして日本人ルチャドールのヨータが脱落。時間の経過とともに残りの選手リストはさらに縮小を続け、続いてバリエンテが脱落した。
多くの人々が望んでいた一騎打ちの試合で、アトランティスはメシアスに敗れたが、プエルトリコ人ルチャドールはチャベス兄弟のコンビネーションによって脱落した。
さらにその後、グランゲレロと二エブラロハが脱落すると、リング上に残ったのは3名のファイナリストである、アンヘル・デ・オロ、ウルティモゲレロ、エウフォリアが揃った。湖の巨人ことエウフォリアは元パートナーであり、今は別次元のライバルとなったウルティモゲレロを脱落させると、最後はその勢いのままアンヘル・デ・オロに勝利した。
このようにして、エウフォリアは第13回レジェンダ・アスルの優勝者となりウルティモゲレロ、アトランティス、テリブレ、ブルーパンテル、ルーシュ、そして彼の息子であるソベラノJr.といった優勝者リストに名前を連ねることとなった。