(画像元:AEW 記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
AEWは設立当初からAAAとの一定の業務提携を維持しており、一般論としては良い方向へ向かっている。しかし、関係が緊張した瞬間もあったのだという。
多くは語らなかったが、両団体の間で動意に至らなかったことが複数あり、コナンがトニー・カーンの仕事を批判することさえあった。
しかしながら、AAAのディレクターを務めるドリアン・ロルダン氏はPodcast番組の『The Business of the Business』の中で、AEWとの協力関係について議論し、問題は解決していると断言した。
緊張が最も高まったのは、ドラゴンリーがAEWのFTR(ダックス・ハーウッドとキャッシュ・ホイーラー)に勝利した後、WWEに入団することを発表した瞬間であったという。
「皆が知っている通り、12月にドラゴンリーがWWEに入団して、それにAEWが不満で、コナンがその件についてトニー・カーンと行った会話の内容を話すまでに至ったんだ。」
AAAとAEWの協力関係は今後も継続
しかしながら、直近でケニー・オメガとメガ王者のイホ・デル・ビキンゴがDynamiteで試合を行い、また、そのリベンジマッチが7月5日のトリプレマニアで行われる予定であることから、ドリアン氏は既に問題は解決済みであると感じているという。
「でも、今現在は全ての問題は解決したと思っている。我々はAEWとの関係がどんなものであるのか、メキシコのマーケットで起こりうることや、メキシコ人選手らのことをとても理解しているから、我々はとても、とても敬意を払っているんだ。しかし、我々にとって彼らは友人であるし、彼らの利益を保護する。我々は彼らと一緒に仕事が出来て非常に満足しているよ。」
現在、AEWとAAAはペンタゴンJr.、フェニックス、コマンダー、ルーシュ、ドラリスティコといった選手をお互いの大会に出場させている他、AEWの選手がAAAの大会に出場することもあり、近い将来により多くのAEW所属選手がAAAの大会に参加すると見られている。
«Problemas de AAA y AEW fueron superados»: Dorian Roldán | Superluchas